トモノでの佐久・軽井沢エリアのマンションリノベーションについて

新築一戸建ての供給が多い佐久・軽井沢エリアですが、2020年代から中古マンションを購入してリノベーション、新築マンションを入居前に内装だけリノベーションしてから住みたい等の要望も増えてきています。

私たちトモノでは、注文住宅だけではなくマンションリノベーションも積極的に取り扱っており、単純な修繕(リフォーム)ではなく、機能改善まで含めた改修(リノベーション)を提供しています。

ちょっと気に留めておいて欲しいマンションリノベーションの基本知識

多くのお客様との打ち合わせの中で、この部分だけは基本情報として押さえておくと、無駄が少なくなる！と感じる基本知識がありますので、ご紹介いたします。

マンションリノベーションでは構造と内装が分かれている点にご理解を

マンションはスケルトン・インフィルとなっており、建物を構成する構造部分(スケルトン)と、暮らしを充実させる内装部分(インフィル)が分かれています。

基本的にはこの構造部分には手を加えることができないため、構造が絡む間取りの可変などには制約を受けることが多々あります。(例　壁を抜いて欲しい　玄関の場所を変えたい)

また、最近では求められる省エネ性能の上昇により、建物にしっかりとした断熱性能を付与したいと考える方も増えてきました。しかし、断熱性能の向上は建物の構造部分に絡むことが多く一般的なマンションリノベーションで実現しようとすると様々な制約が入りますし、自分の部屋だけ実施しても他の部屋が実施しない限りは求めた効果に対して結果が良くないことが多くあります。現実的には断熱性能の向上手段はインプラス等の2重サッシや、サッシのカバー工法などで断熱性能を付与する等の窓に対しての対策が多くなります。

内装は自由に変えることができます 唯一の注意点は水回りの位置

反面、構造部分以外の内装は自由に変えることができることから、リノベーション前とは全く異なる内観に仕上げることもできます。

これこそマンションリノベーションの醍醐味です。ご自身の好みの空間に仕上げることにより、素晴らしい自分時間を過ごすことができます。フローリングを無垢材に変更したり、余計な内装を外すことにより、配線すらもインテリアとして活用したりと、内装についてはかなり自由にできる点はマンションリノベの大きなメリットです。

ただし、注意点として水回り(キッチン・お風呂・トイレ)の位置は、排水管の角度(傾斜)の関係から位置が限定されることがあります。

もともと水回りが配置されていた場所に排水用の経路がつながれていますので、そこから大きく外れた場所に配置すると、どうしても無理が出ることがあります。

無理やり排水経路を長くして対応することもできますが、自然な排水ではありませんので、長期間使用する中でどうしても漏水等のリスクは高まります。

もちろん物件ごとに条件は変わりますので、具体的な要望をお持ちの方はぜひ一度相談してみてください。

新築工事よりもわかりにくいマンションリノベーションの予算

意外に思われる方もいるかもしれませんが、マンションリノベーションにかかる費用の算出は、新築工事の見積もり作成よりも時間と手間がかかります。

すでに完成している物件(購入された中古マンション)を工事着手できるように内装の解体を行うリノベーションのほうが、工事着手後に判明する情報も多く、これまでの経験・知識をフル動員して現場を見ないとわからないことが多いからです。

これまでの経験が一番必要となり、またお客様の予算に直結するこの費用の算出は、これまでの経験値が生きてくる重要な仕事です。

予算については、相談後にわかることも多くありますし、タイミングによっては補助金を使ったりすることもできます。

DIYでの作業量を増やすことにより、予算を抑えることができるのもリノベーションの楽しいところ。対象物件が決まっているのであれば、さまざまなご提案ができる箇所でもあります。

トモノでは毎週土日も平日も、ほぼ毎日無料相談会を開催しております。

マンションリノベーションに興味のある方、検討中の方はぜひ一度 無料相談会にお越しください。

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