- 2021/01/19
注文住宅に関心のある方へ!内装を決める際のポイントを紹介します!
現在注文住宅をご検討中の方は、どんな内装をお考えですか。
せっかくの注文住宅なので、お気に入りの内装にしたいですよね。
内装を決める際は、色の配色や家具と床とのマッチングなど、いくつかのポイントがあるので、今回はそちらをご紹介します。
□内装を考える上で大切なポイント
まずは、失敗事例を教訓とすることです。
よく失敗例として上がるのは、コンセントの数が少なすぎるという例や、クローゼットの間口が狭すぎるという例です。
コンセントは、どこにどの家具を配置するかをあらかじめ決めてリストアップしておくことで失敗を防げます。
クローゼットに関しても、設計の段階で収納予定のものの容量を把握しておくことでぴったりの大きさやゆとりのある収納スペースを設けられます。
また、壁材にも工夫を取り入れてみると楽しめます。
クロス、塗り壁、無垢材、壁タイルなど、用途にしたがってお好みのものを選びましょう。
内装で節約できる部分を考えると、こだわりのスペースにお金をかけられて調節できるようになります。
例えば、和室は洋室よりもコストがかかりますが、思い切って和室のない住宅を設計することもできます。
一方、基礎や構造部分は節約できないので、上手に調節することが大事です。
□おしゃれな内装にするコツ
おしゃれな内装を作るコツは、配色を意識することです。
ベースカラー7割、メインカラー2.5割、アクセントカラー0.5割にすると、複数の色を調和させられます。
また、明るい色を中心に使用すると部屋全体が明るく、広く見えます。
縮小色の黒を天井にするよりも、膨張色の白を天井に使用する方が部屋は伸び伸びとした雰囲気になります。
家具を床と同系色にするのも1つの手です。
木部の色を床と家具で似たものを選ぶと統一感が生まれ、明るい色の床に濃い色の家具を置くと家具が強調されます。
濃い色の家具は重圧感があるので高級感を生み出せます。
*3つの配色パターン
配色には類似色、同系色、同一トーンの3種類あります。
類似色は似た色味を指し、暖色系や寒色系で安心感をもたらします。
同系色は同じ色相で明度や彩度が違う色を指し、青のソファに緑の観葉植物を取り入れる例があります。
一方で同一トーンとは、異なる色相で同じ明度や彩度を組み合わせることをいいます。
これらを参考に、どの方法で色を組み合わせるかを考えましょう。
□まとめ
今回は、内装を考える上での大切なポイントや、おしゃれな内装にするコツをご紹介しました。
特に色は部屋の印象や広さなど、イメージを大きく左右します。
同じ間取りであっても、置く家具や天井、床の色によって全く違う空間が出来上がります。
皆さんが注文住宅をご購入の際は、配色を意識してみると良いでしょう。