皆さんは部屋毎に照明を変えていますか。
「もっとこんな照明にすればよかった」と後悔している方もいらっしゃると思いますが、住み始めてから後悔するのは避けたいですよね。
今回は、注文住宅をお考えの方に必見の、照明に関する情報をお届けします。

□リビング照明でよくある失敗例

よくあるリビング照明の失敗は、ダウンライトによるものが一例です。
ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明なので、その分部屋が広く見えます。

しかし、ダウンライトは暗めの照明なのでダウンライトだけでリビングを照らそうとすると失敗してしまいます。
また、最初の家具に合わせて埋め込む箇所を決めますが、家具の模様替えによっては使い勝手が悪くなることもあります。
リビング全体を照らす場合はダウンライトを設置すると良いですが、ダウンライトを複数設置すると明るくなりすぎてしまったという後悔もあります。

照明には、明るさを調節する調光機能や電球色、昼白色などを変えられる調色機能が備わっているものがあります。
寝室にのみ調節機能を備えがちですが、リビングにものんびり過ごしたい時と光を必要とする読書をしたい時などがあると思います。
リビングに調節機能を付けなかったことを後悔する方もいます。

□照明を選ぶ際のポイント

失敗しないための照明を選ぶ際のポイントをご紹介します。
玄関は、家に入った時の第一印象が決まる場所なので、明るい照明でポジティブは印象を与えましょう。
特に自然光が入らない間取りの場合は昼にも明るくできるように照明を設置しましょう。

リビングはゆったりした空間や、子どもの勉強スペースなどの様々な用途があるので、いくつかの照明を用意しておいて使い分けるか、調節機能が備わっている照明をおすすめします。

寝室の照明は、寝る前に起き上がらずに済むように、手元にスイッチがあるものか、リモコンで消灯できるものが良いでしょう。
真っ暗だと寝られないという方は、調光機能が付いたものがぴったりです。
洗面所は、出かける前の身嗜みを整える場所なので、できるだけ自然光に近い色を選びましょう。
電光色は肌の色を暗くしてしまいますが、寒色系の照明は青白い肌に見せてしまう特徴があるので要注意です。

□まとめ

今回は、リビング照明の失敗例と、照明を選ぶ際のポイントをご紹介しました。
失敗談を聞くことによって自分が同じ失敗を繰り返すことを避けられます。
照明は部屋の印象を大きく左右する大事な役割を担っているので、ご自分にぴったりの照明をお探しください。