- 2021/02/07
マイホームの購入をお考えの方へ家づくりで重要な資金計画について紹介します
マイホームの購入を検討している方の中で、資金計画についてしっかりと考えたことがある方はいらっしゃるでしょうか。
資金計画で失敗すると、大切なマイホームを手放すことになるかもしれません。
こうした事態を避けるためには、綿密な資金計画を立てることが重要です。
そこで今回は家づくりに重要な資金計画について紹介します。
□資金計画が失敗した場合
住宅の購入をお考えの方は資金計画が失敗した場合のことをお考えでしょうか。
もし仮に間違った資金計画で住宅を購入してしまうと、住宅ローンの返済ができなくなってしまうでしょう。
そうなると、最悪の場合、新居を失うことになるかもしれません。
注文住宅を購入する際には、多くの方が住宅ローンを利用しますよね。
現時点で、住宅ローンの返済が余裕だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、将来的には、病気になったり、事故に遭ったりして返済が困難になる可能性は否定できませんよね。
そうしたリスクを考えたうえで、住宅ローンの返済額を決めることをおすすめします。
□資金計画を立てる際に重要なこととは
ここまでは資金計画が失敗した場合のリスクについて紹介しました。
しかし、実際にはどのように資金計画を立てたら良いのでしょうか。
ここからは、資金計画を立てる際に重要なポイントを紹介します。
1つ目は、自己資金を把握することです。
新築住宅を購入する場合は、自分の持っている資金と相談しながら本体価格や諸費用を計算した総額、頭金、住宅ローンなどの目安を考えていきます。
住宅ローンを利用する方の中には、頭金を多く用意して日々の負担を減らそうと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、病気やけがのリスクを考えれば油断は禁物です。
安心して日々の生活を送れるように、自己資金には余裕を持たせておきましょう。
2つ目は、希望の住宅にいくらの費用がかかるのかを把握することです。
家を建てる際には、土地や住宅だけでなく、引越し代や家具や家電の費用も必要です。
家本体の価格だけでなく、それら以外の費用まで考えておきましょう。
総予算の70〜80パーセントが本体価格の目安です。
付帯工事費用は15〜20パーセント、諸費用は5〜10パーセントが目安とされています。
あくまで目安ですが、知っておいて損はないでしょう。
3つ目は、建築費以外にかかるお金を把握することです。
先ほど紹介した通り、資金計画では建築費以外の費用まで考えることが重要です。
建築費以外の費用には、消費税や印紙税などの税金、登記にかかる手数料があります。
□まとめ
今回は、家づくりに重要な資金計画について紹介しました。
家づくりを進めるで、資金計画はとても重要です。
紹介したポイントを参考にして、後悔のない資金計画を立てていただければ幸いです。