「注文住宅の収納に関心があるが、知識がなくて困っている」
「収納造りに失敗したくないので、収納の考え方について知りたい」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、収納を考える際のポイントとおすすめの収納場所についてご紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。

□収納を考える際のポイントをご紹介します！

大きく２つのポイントをご紹介します。
1つ目は、部屋に収納する予定の物を事前にリストアップすることです。
リビングであればテレビ用リモコンや掃除用品、キッチンであればフライパンなどの調理道具や食料品等、部屋毎に収納予定の物品を書き出しましょう。

生活を始める前と後で、使用する物の量が大きく変わる場合があるので、収納は少し余裕を持たせて考えておくことをおすすめします。
最初にしっかりとした計画を練っていれば、後々物が増えて部屋が散らかる事態を防げます。

2つ目は、日々の動線に合わせて収納をつくることです。
動線に沿って収納をつくらなければ、片付けする際に非常に不便なため、逆に部屋が散らかってしまう可能性があります。
掃除用品は廊下に、ランドセルは子供部屋にといったように、収納場所を特定箇所に固定する必要はありませんが、日々の動きに沿って収納場所を選ぶ必要があります。
まずは家族それぞれの動き方を把握し、傾向を掴んだうえで、収納の配置に取り掛かりましょう。

□注文住宅におすすめの収納場所をご紹介します！

大きく２つの収納場所をご紹介します。
1つ目は、屋根裏部屋です。
住宅が狭いため、収納に割り当てるだけのスペースが確保できないという方にとって、非常におすすめの収納場所です。
今ある生活空間の雰囲気を変えないで良いほか、居住スペースを広く取れます。

2つ目は、玄関です。
シューズクロークを使えば、必要な物を玄関にまとめて収納できます。
キャンプ用品や外で遊ぶ用の子供のおもちゃ、ベビーカーを収納できることに加え、雨の日には自転車も収納できます。
沢山物を収納でき、玄関自体もすっきりと見せられるので、かなりおすすめの収納場所になっています。

□まとめ

ここまで、注文住宅の収納に関心がある方に向けて、収納を考える際のポイントとおすすめの収納場所についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
事前に収納計画をしっかりと立てているか否かで日々の過ごしやすさは大きく変わります。
将来を見据えて余裕を持たせた収納計画を立てましょう。