- 2020/11/26
注文住宅のお風呂でお悩みの方へ!理想の広さについて解説します!
「注文住宅のお風呂に関心があるが、知識がなくて困っている」
「お風呂づくりに失敗したくないので、理想的なお風呂のサイズを知りたい」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
皆様に向けて、お風呂のサイズを決める基準と理想の広さを決めるコツをご紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。
□お風呂のサイズを決める基準をご紹介します!
お風呂のサイズについて、浴槽と洗い場の広さの基準をご紹介します。
1つ目は、浴槽の広さです。
どの浴槽も奥行きは大きく変わらないので、横幅で広さが決まります。
横幅が100cm以下であれば、足を伸ばせないので窮屈に感じます。
100cmから130cmの間だと、160cm以下の身長の方であればゆっくりと入れます。
160cmあれば、どなたでも膝を伸ばしてゆっくりと入れます。
中にはワイドタイプと言って、10cm~20cm程度奥行きが長い浴槽もあるので、小さな子供と同居している方にはおすすめです。
2つ目は、洗い場の広さです。
1人で入浴する場合は、1坪あれば十分です。
小さな子供と一緒に入浴する場合は少し狭いため、1.25坪程度を確保しましょう。
1.25坪あれば、車いすも楽に入れられるため介護にも便利です。
洗い場は広くすればするほど良いというものではありません。
広すぎると掃除の際に手間がかかるほか、冷えやすくなるので注意してくださいね。
□家庭に適した広さを決めるコツをご紹介します!
続いて、家庭に適した広さを決めるコツを2つご紹介します。
1つ目は、家族の構成状況から広さを考えることです。
広めのお風呂を希望するため1.25坪を採用する方が多いですが、小さい子供がいない方は1坪で十分です。
幼稚園児程度の子供が2人以上いる場合は、洗い場の広さがある程度必要ですが、そうでない場合はかなり広く感じます。
家族の構成状況を踏まえたうえで、適切な広さを定めましょう。
2つ目は、かかる費用から広さを考えることです。
1.25坪サイズのお風呂を選んだ場合、1坪サイズよりも光熱費が約1.5倍高くなります。
建築費用も1坪より多くかかるため、予算と相談しながら決めることが大切です。
□まとめ
ここまで、注文住宅のお風呂に関心がある方に向けて、お風呂のサイズを決める基準と理想の広さを決めるコツについてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
家族の構成状況や予算等全体を踏まえながら、適切な広さを定めましょう。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。