住宅ローンの審査が心配という方は必見です。
今回の記事では、マイホーム購入時に気をつけたいことを紹介します。
是非、お役立てください。

□住宅ローン審査の流れを2ステップに分けて紹介します！

＊ステップ1「事前審査」

住宅ローンは、売買契約を結んでからでなければ契約できません。
購入手続きの途中で、「ローンの借入が可能であるか」を確認する必要があり、これを事前審査と言います。

購入を検討しても良いかもしれない物件に出会ったら、事前審査に出すことをおすすめします。
理由としては、複数人がその物件に購入希望を出していた際に、事前審査を出していた方が優先されるという仕組みがあるからです。

事前審査では、物件やローン申込み者の年収・職業から、返済能力があるか判断されます。
審査機関は銀行によって違いがありますが、およそ数日〜１週間ほどかかります。

＊ステップ2「本審査」

事前審査をクリアし、売買契約を結んだ後、本審査に進みます。
本審査では、返済完了時の年齢や勤務先での状況、健康状況が審査されます。
事前審査で審査された項目も再度チェックされますが、内容に変更がないようであれば、
審査が通らないことはあまり考えなくてよいでしょう。

しかし、事前審査が行われずに本審査に進む場合や、簡易的なものだった場合には、本審査で結果が変わることもあるので、注意が必要です。
本審査の結果は事前審査よりも長く、早くて1週間〜2週間、長くて1ヶ月ほどかかる場合もあります。

□審査に通るための事前準備をご紹介！

良い物件を見つけても、ローンを組めずに購入できなければ、ショックですよね。
審査に通る可能性を上げるために、いくつか事前に準備した方がいいことを紹介します。

まず、事前準備と本審査で変更点がないかを確認します。
申告ミスや本審査での収入と借入の額が変動したことによって、審査が通らなかったり融資額が減ったりすることがあります。
先述したように、収入や借入は重要な項目であるので、注意が必要です。
事前審査で提出した書類の控えなどをしっかりチェックして、本審査で提出する書類の作成をしましょう。

次に、他の借入状況を把握することです。
住宅ローン以外にも、車のローンや奨学金、分割払いをしているものがある場合です。
今現在の借入状況によって借入額が変わるので、可能であればそれらを繰り上げで決済するといいでしょう。
また、本審査までに他でローンを組んだり、キャッシングや消費者金融を利用した場合、借入額が変動するので控えた方が良いです。

□まとめ

住宅ローン審査について紹介しました。
お金や土地、家づくりのことで、何もわからない方も多くいらっしゃるかもしれません。
当社では、時にはフレンドリーに、時にはお節介に、アドバイスさせていただきます。
少しでも心配に思われる方がいましたら、ぜひ一度ご相談ください。