- 2020/06/03
マイホームの諸費用はどのくらいかかる?詳しくご紹介します!
住宅は大きな買い物であるため、資金計画はしっかりと立てておきたいところです。
マイホームを建てる際にかかる費用は建物代や土地代の他にも諸費用というものがあります。
この中では、諸費用はあまり注目されることがなく、イメージしづらい費用ですよね。
そこで今回は諸費用について焦点を当てて、詳しくご紹介します。
□諸費用について
住宅を購入する際にかかる諸費用とは一体何なのでしょうか。
冒頭でもご紹介したように、住宅を購入する際には購入代金の他にも諸費用を支払う必要があります。
具体的には、購入の流れでかかる税金や手数料などのことを指し、現金で支払う必要のあるお金のことです。
一般的には、住宅ローンの借入金額には含まれないお金ですので、事前にお金を準備しておく必要があります。
必要になる金額は住宅の種類や立地など、さまざまな条件で変わってきます。
税金に関しては軽減措置が活用できる場合があるため、かかる費用をなるべく減らしたいという方は必ず事前に調べておきましょう。
以上が諸費用の概要になります。
□諸費用の内容
では、諸費用とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは諸費用の内容について詳しくご紹介します。
まず挙げられるのは、登記費用です。
抵当権設定登記を行う際、登録免許税という税金がかかります。
また、登記を司法書士に依頼する場合は、司法書士に対しても報酬を支払う必要があります。
次に挙げられるのは、不動産取得税です。
不動産を取得した際は、税金を支払う必要があるため確認しておきましょう。
また、税金としては印紙税も挙げられます。
印紙税は、売買契約書に印紙を貼る形で支払う税金のことです。
金額は契約金額によって変わるため、こちらも事前に調べておきましょう。
その他にかかる費用としては、引っ越し費用や家具の購入費用などが挙げられます。
住宅を新たに購入した場合は、そこに住むために引っ越しをする必要がありますよね。
そして、次の家に住むまでに仮住まいが必要となる場合は、その住まいを借りるための費用も必要となるため注意しましょう。
加えて、マイホームを購入された方は、その環境に合った家具を新たに購入される方が多くいらっしゃいます。
そのための資金も用意しておくようにしておきましょう。
以上がマイホームを購入する際の諸費用の内容になります。
予算を決める際はこの諸費用についてもしっかりと事前に考えておきましょう。
□まとめ
今回は、マイホームを建てる際にかかる諸費用についてご紹介しました。
今回ご紹介した以外にもかかる費用が存在するため、必要になる金額はご自身でも確認されることをおすすめします。
予算を事前に決めて、後悔の家づくりをするようにしましょう。
本記事が、これからマイホームを建てられる方の参考になれば幸いです。