2023/11/14
長野県軽井沢町の住みやすさは?都心へのアクセスや注文住宅を建てるおすすめスポット5選
避暑地として有名な長野県軽井沢町。北陸新幹線が通っており、利便性も抜群です。この記事では、長野県軽井沢町の住みやすさ・注文住宅を建てるおすすめスポットについて紹介します。軽井沢での暮らしを検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
軽井沢町の公共交通機関の場所と特徴
軽井沢町を通る鉄道は、次の2路線です。
- 北陸新幹線
- しなの鉄道線
『軽井沢駅』から上田・長野方面へ、北陸新幹線としなの鉄道線は並走しています。
軽井沢駅は街の中心となっており、付近は堤康次郎氏による開発が盛んだったため、西武系列の施設が多いことが特徴です。軽井沢プリンスホテルに代表される高級ホテルもあります。
軽井沢駅からシャトルバスで1分程度の場所には「軽井沢プリンスホテルスキー場」があり、シーズン中は外国人観光客も多く、また駅の近くの「軽井沢・プリンスショッピングプラザ(アウトレットモール)」には、県内外から多くの方が訪れています。
北陸新幹線が通っているので、東京・大宮方面はもちろん、富山・金沢方面へのアクセスも良いです。
並行して走るしなの鉄道線は、長野県東北信地方を走っています。軽井沢を起点として、小諸市・東御市・上田市・千曲市・長野市と、県内有数の市街地へアクセスできることが特徴です。
バス路線については、下記の3系統が運行されています。
- 町内循環バス北廻り線
- 町内循環バス西コース
- 町内循環バス東・南廻り線
これらの路線が、しなの鉄道線『軽井沢駅』『中軽井沢駅』『信濃追分駅』を中心に、軽井沢町内をつないでいます。
軽井沢町から主要地域への通勤の利便性
次に、軽井沢町から東京都市圏・長野県内の主要地域への通勤利便性について紹介します。
北陸新幹線に乗れば、東京都市圏へは1時間前後で往来可能です。東京駅までは1時間、大宮駅までは40分程度で到着します。(通過駅によります。)
また、県庁所在地の長野市へは、北陸新幹線で30分程度、しなの鉄道では1時間半程度で往来できます。
しなの鉄道線に乗れば小諸駅まで25分程度、上田駅まで50分程度、千曲駅までは70分程度と、どのエリアも通勤圏内です。
軽井沢町の交通量の多い国道と特徴
軽井沢駅で交通量の多い国道としては、国道18号が挙げられます。国道18号はいわゆる『中山道』『北国街道』に該当する路線で、群馬県から長野県を超えて上越地方を結んでいます。車通勤する場合、小諸市や上田市、長野市までは国道18号を使うことになるでしょう。
そのほか、県道79号・80号を主とする通称『浅間サンライン』も多くの交通量があります。こちらは軽井沢町から小諸市、東御市を経て上田市に至るルートで、国道18号のバイパスとしての役割も担っています。
駅前や国道沿いに家を建てる際の注意点
軽井沢で駅前や国道沿いにマイホームを建てる場合、防音対策を実施しましょう。軽井沢町は観光都市でもあるため、自動車の通行量が多く、幹線道路に近い場所にマイホームを建てる場合は、防音対策が施された窓や壁の採用を検討した方が良いでしょう。
また、軽井沢町は国内屈指の観光都市である特性上、セキュリティ対策にも気を遣った方が安心です。県内外はもちろん、海外からの観光客も少なくありません。住宅のセキュリティ性能を高めるためにも、門・塀・垣根を設置するとともに、砂利(歩くと音が出るもの)を敷くなどの対策が必要です。
軽井沢町で注文住宅を建てるべきおすすめエリア
軽井沢町は別荘地としても人気であり、マイホームをどこに建てようか迷っている方も多いかもしれません。軽井沢は大きく分けると、東から西に向かって次の3エリアに大別されます。
- 旧軽井沢エリア(軽井沢駅周辺)
- 中軽井沢エリア(中軽井沢駅周辺)
- 追分エリア(信濃追分駅周辺)
最も東に位置する旧軽井沢エリアは、高級別荘地です。アウトレットモールや高級ホテルも、旧軽井沢エリアに集中しています。
中軽井沢エリアも旧軽井沢エリアほどではありませんが、別荘やホテルが多いエリアです。ただし、病院やスーパーなどもあるため、比較的暮らしやすいエリアと言えます。
土地価格を抑えてマイホームを建てたいのであれば、追分エリアがおすすめです。追分エリアであれば、中軽井沢よりも土地価格を抑えられます。また、軽井沢名物の『霧』の発生も比較的少ないエリアです。
そんな軽井沢でマイホームを建てるのにおすすめなスポットを、5つご紹介します。
- 古宿
- つくしヶ丘
- 大日方
- 追分
- 三ツ石
古宿
古宿地区は中軽井沢にあるエリアです。国道18号沿いにあるスーパーマーケット「ツルヤ 軽井沢店」やホームセンター「ケーヨーデイツー 軽井沢店」に近いため、生活用品の購入には困りません。
つくしヶ丘
つくしヶ丘地区も、中軽井沢にあるエリアです。古宿よりは北側に位置しており、最寄り駅は『信濃追分駅』となります。ツルヤやケーヨーデイツーへのアクセスはよく、御代田・小諸方面へもアクセスしやすいことが特徴です。
大日方
大日方地区は古宿とつくしヶ丘の北側に位置している、その名のとおり日当たりの良いエリアです。浅間山からつづく南傾斜の斜面なので、日当たりを重視する方にはぴったりといえるでしょう。
軽井沢町立西保育園、軽井沢町立西部小学校が近く、子育て世帯にもおすすめです。
追分
追分地区は、国道18号と浅間サンラインが分かれる辺りのエリアです。軽井沢の中では、比較的土地価格を抑えられるエリアといえます。
「ツルヤ 軽井沢店」だけではなく、お隣の御代田町にある「ツルヤ御代田店」へも行きやすいエリアです。国道18号と浅間サンラインが分岐する場所には、「セブンイレブン軽井沢浅間サンライン入口店」もあります。
三ツ石
三ツ石地区は、追分地区から浅間サンラインを上っていく辺りに位置しています。浅間サンライン沿いのエリアなので、小諸市や東御市、上田市への通勤を検討している方には特におすすめです。
浅間サンラインは大型トラックが通ることも多いので、防音対策にも気を遣っておくと良いでしょう。
軽井沢町で注文住宅を建てたい方はトモノへ
軽井沢は避暑地として有名なとおり、夏は非常に過ごしやすいエリアです。ただし、別荘地・観光地として栄えていることから、住宅用地を取得することは簡単ではありません。価格を抑えて注文住宅用の土地を取得したい場合は、なるべく西側の御代田町に近いエリアで探してみてください。
また、夏は過ごしやすい軽井沢ですが、冬の寒さは非常に厳しいです。1年を通じて快適に暮らすためには、高気密高断熱の家が必要です。トモノでは厳冬期の軽井沢でも暖かい部屋で過ごせるよう、国が定める基準の中でもトップクラスの断熱性能で施工しています。
トモノでは軽井沢周辺の土地案内も対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
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記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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