2024/05/13
大幅拡充!佐久穂町での家づくり補助金令和6年版!
長野県南佐久郡の佐久穂町では、新たに土地購入し佐久穂町に移り住む方を対象に、
最大210万円の補助を町がおこなってくれます。
条件が合えばこれほどお得な補助金は無いのではないでしょうか?
佐久穂町の魅力と共に詳しく解説させていただきます。
令和6年度版佐久穂町住宅建築への補助金・助成金
令和6年度(2024年度)の佐久穂町の助成金は
土地購入・解体工事・建物工事 の3つのカテゴリーで補助金がありますので、
それぞれの補助額と条件について記載いたします。
佐久穂町の土地購入をして建築する場合
【助成金額】
助成金額:土地取得額の3分の1以内(限度額100万円)
(※ただし町が宅地造成した(雁明団地、城山団地)土地は限度額300万円)
【条件】
・住宅用地とその一体をなす建築基準法の接道義務を果たすために必要な土地を取得するとき
・取得する住宅用地の面積が72m2以上あること
・3親等内の親族からの購入でないこと
・住宅用地取得後、2年以内に住宅の建築に着手すること
町が造成した団地を購入した際には、なんと最大300万円の補助をうけることができます。
それ以外の場合は、購入金額の1/3を上限金額としながら、最大100万円の補助となります。
親族からの購入、そして購入から2年以内の建築など条件がありますので、ご注意ください。
住宅を新築する際に解体工事が必要となる場合
助成金額:解体工事費の2分の1以内(限度額50万円)
【条件】
・新築住宅の建設予定地にある建物(登記又は課税台帳に登録)の解体を町内業者で行うこと
・建物解体後、2年以内に住宅の建築に着手すること
新築に伴う解体工事に対しても最高50万円の補助を受けることができます。
注意点としては、佐久穂町の町内業者で行うことが条件として明記されている点です。
トモノ建築設計事務所であれば、本社は佐久穂町にありますので補助条件を満たしております。
解体費用に助成金がでる自治体は全国的にも珍しいようです。後述する建築に対しての助成金も町内の業者を利用することが条件となっておりますので、一括で町内業者に依頼すると複数の条件が一気にクリアできるためお得です。
町内に定住のための住宅を新築する場合
建築に係る助成金は複数の助成基準がありますので、ご自身がどこに該当するかをチェックしておく必要があります。
助成金額:建築工事費の10分の1以内(限度額:子育て若者世帯210万円、その他180万円)
【条件】
・住宅は延べ床面積が「50m2以上280m2以下」であること
・併用住宅は、居住部分の面積が2分の1以上であること
(助成基準額)
・子育て世帯又は若者世帯 30万円
(義務教育終了前の子どもがいる世帯、出産前で母子手帳が交付されている世帯又は夫婦のいずれか45歳未満の婚姻世帯)
○町内元請事業者による施工 75万円
○町内下請事業者(5者以上)による施工 30万円
○町産木材使用(20m2以上) 15万円
○町産石材使用(1m2以上) 15万円
○白壁や和瓦が印象的な日本の集落景観を尊重する建築様式 15万円
○町が指定する国又は長野県の補助事業のうち、いずれか1つを活用したゼロエネルギー住宅の新築の場合 30万円
・環境省が行う二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金のうち戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業を受けた住宅
・経済産業省が行う住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業費補助金のうち次世代ZEH+(注文住宅)実証事業を受けた住宅
・長野県が行う信州健康ゼロエネ住宅助成金を受けた住宅
○自然災害で半壊以上のり災証明が発行されている世帯が住宅を新築する場合 50万円
佐久穂町内の会社に建築を依頼した際に助成してもらえる金額をモデルケースとして考えてみました。
注意点としては、ゼロエネルギー住宅は基準を満たしているだけではなく「認定」を受けていることが
必要となります。
ご家族ごとに適用できる条件が異なる領域ですので、詳しくは住宅会社に相談してみるとことをおすすめいたします。
(もちろんトモノ建築設計事務所でも無料でご相談をお受けしております。)
佐久穂町のご紹介、近年若い世代の移住が目立つ町です
補助・助成についてお知らせいたしましたが、そもそも佐久穂町ってどんなところなの?と移住をお考えの方に向けて佐久穂町の魅力をお伝えいいたします。
少し自慢も入りますが、佐久穂町に限らず、長野県は全国の中でも移住希望者に人気の都道府県です。
NPO法人ふるさと回帰支援センターの2023年調査によると、
2019年 全体 1位
2020年 相談 3位
セミナー 5位
2021年 相談 4位
セミナー 3位
2022年 相談 2位
セミナー 4位
2023年 相談 4位
セミナー 5位
と、常に全国の移住希望ランキングで都道府県TOP5に入る人気ぶりです。
そんな長野県の中にあって、佐久穂町は人口約11,000人ほどの小さな町ですが、多くの方が魅力的に感じる取り組みを行っている町となります。
隣の市である「佐久市」に新幹線の駅が出来たことにより、佐久穂町の利便性は一気に高まりました。
新幹線を使えば、東京駅までの移動時間はわずか2時間弱ですので、日帰りで遊びに行くことや、他のエリアへの旅行などで一度東京に出るというケースも実現可能となります。
出典:佐久穂で暮らす 移住定住ガイドブック
佐久穂町のPR文章にも使われている、「住めばなんだか気持ちいい!ちょうど良い田舎」というのはまさにその通りだと思います。
公立の小中学校は9年間の一貫教育に切り替え。また、日本初のイエナプラン教育の私立小学校も誕生しています。
佐久穂町の特徴的な取り組みの一つを挙げると「教育」というワードは外せません。
将来を見据えた施策や、子育て世代にうれしい取り組み、そして日本初となる先進的な学校も佐久穂町で誕生しています。
平成27年4月より、町立佐久穂小及び中学校は、施設一体型の小中一貫校へと生まれ変わりました。
出典:佐久穂で暮らす 移住定住ガイドブック
この取り組みは全国でも数少ない実施例の中の一つですが、最新の研究発表では地域と共に取り組まれている点、小学校・中学校のそれぞれの歴史を尊重している点、低学年時からの英語教育への取り組みなどが一定の評価をうけていました。
参考情報:市町村の教育施策としての小中一貫教育に関する研究
ご家庭だけではなく、地域一丸となって教育していく新しいスタイルは、これからの日本でのスタンダードになる可能性も秘めています。
日本初のイエナプラン教育を行う私立小学校も開校 「大日向小学校」
公立学校だけではなく、私立学校にも全国的に見て先進的な取り組みがされているのが佐久穂町です。
2019年4月に開校した大日向小学校は、日本初のイエナプラン教育を実施する小学校として注目を集めています。
出典:日本イエナプラン教育協会
イエナプラン教育は、一人一人を尊重しながら自律と共生を学ぶオープンモデルの教育と言われています。
2022年には、イエナプラン教育の中学校も開校し先進的な教育を小中一貫教育にて実現できる場が誕生しております。
佐久穂町に住んでいる多くの方が、町外に働きに出ています。
出典:佐久穂で暮らす 移住定住ガイドブック
特に佐久市には車で片道20分という好立地な事も有り多くの方が働きに出ています。
近年では佐久市で土地を探されていた方が、土地の値段や補助金の有効性から佐久穂町の魅力に気づき、佐久穂町まで範囲を広げ移り住むケースも増えています。
都内からのアクセスも良く、教育環境も充実している佐久穂町。
移住を検討されている方には一度見て欲しいエリアです。本稿でお伝えした通り、手厚い補助・助成金がありますので、土地購入、解体工事、新築工事とさまざまな工事をお得にすすめることができます。
助成金対象かどうかは、わかりにくい部分もありますのでお気軽にご相談ください。
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長野県 北信 東信地域・長野市・上田市・東御市・小諸市・佐久市・軽井沢町で設計士とつくる注文住宅 新築一戸建て デザイン住宅 は住宅会社・工務店のトモノにご相談ください。