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columnコラム

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2024/05/16

佐久市周辺エリアで一戸建てを建てたい!目安の耐震等級もご紹介

建物と一体化した広い玄関ポーチのある家

 

 

地震大国ともいわれる日本。震度6以上の大きな地震が発生した過去もあり、住宅を建てる際には耐震を気にしている方もいるでしょう。そこで今回は、耐震等級の詳細や具体的な工法、メリットなどを詳しくご紹介します。また、佐久市・北佐久郡軽井沢・南佐久郡佐久穂町エリアで注文住宅を建てたい方に向けて、これらのエリアで発生した過去の災害情報と災害リスクについてもまとめました。

 

耐震等級とは?

 

耐震等級をイメージした住宅のイラストセット

 

 

地震の揺れを受け流す免震、揺れを吸収する制震といった地震対策の構造のひとつに、耐震があります。耐震とは、文字通り、建物が揺れに耐えられるよう設計した構造で、その強さを表す指標を耐震等級と呼ぶのです。住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき、建物の耐震性に応じた1~3までの3種類のランクに分けられています。等級の数字が大きいと耐震性が高く、低ければ耐震性も低くなります。以下で、1~3の耐震等級の詳細を解説しましょう。

 

耐震等級1

 

耐震等級の中で最も低いランクです。法律で定めた最低限の耐震性能を備えた住宅が該当します。耐震等級1の住宅は、震度6~7の地震に1度なら耐えられる程度の強度。その後、また大きな地震が発生した場合には、即倒壊する可能性は低いものの、住み替えや大規模な修繕が必要になることが想定されます。

 

耐震等級2

 

耐震等級2は、耐震等級1よりも1.25倍の耐震性を備えた建物です。震度6~7の地震が発生した場合、耐えられる設計であることはもちろん、その後も一部の修繕を行うことでそのまま生活できる可能性が高いとされています。

耐震等級2は、自然災害などが発生した際に、地域住民が避難できる場所となるケースが多く、学校やその体育館、病院といった施設に多く採用されています。長期優良住宅として認定される等級です(許容応力度計算をした場合)。

 

耐震等級3

 

耐震等級3は最もランクが高く、耐震等級1の1.5倍の耐震性を備えた住宅です。震度6~7の地震に耐えることができ、その後に余震などを受けた場合でも軽微な修繕のみで生活が続けられる想定。自然災害発生時、災害復興の重要な拠点となる消防署や警察署などが、耐震等級3で建設された建物として代表的です。

 

耐震等級の決定方法は?

 

住宅を建てる際の耐震等級は、建築基準法で定められた最低基準である、等級1を満たしていれば法的に問題ありません。そのため、耐震等級2、もしくは耐震等級3の住宅にするかどうかは任意で決定するのが一般的です。

 

住宅メーカーや工務店によっては、あらかじめ自社の基準を設けている場合もあります。中には、住宅を建てる方の意向を反映した耐震等級の住宅を建てられる場合もあるため、希望が叶う住宅メーカーや工務店を探しましょう。そのエリアの地盤や災害リスクなどを考慮するなどして、自分自身が納得できる耐震等級の住宅を建てることが大切です。

 

耐震等級は高いほどメリット多数!

 

住宅購入を考える夫婦

 

耐震等級の高い住宅を建てると、地震に対して備えられるという安心感が得られます。また、万が一地震によって破損した部分があっても、それほど大規模な修繕工事が必要ない可能性が高い点もメリット。

 

ほかにも、耐震等級が高いことで、地震保険の「耐震等級割り引き」が適応され、保険料が安くなります。地震保険の割引率は、耐震等級3が50%、耐震等級2が30%、耐震等級1が10%と、家計にとってうれしいメリットです。耐震等級2以上(壁量計算の場合は3)の住宅で、そのほかの条件も一緒に満たした長期優良住宅に認定されると、住宅ローン控除や不動産取得税の減税など、さらに、お得なポイントが得られるのです。

 

低金利でローンを借り入れできるフラット35を活用して、耐震等級の高い家を建てた場合、その等級に応じて借入金額の金利が下がる、フラット35Sが利用可能になります。つまり、一般的なローンよりも、よりお得に住宅を購入することが可能です。

 

一方で、耐震等級の高い住宅を建てるには、耐力壁や耐震金物といった建材を使用するため、建築コストが高くなる傾向があります。また、耐震等級2・3の認定を受けるには、住宅性能評価機関による審査を受ける必要があり、費用が10~15万円程度必要です。こういったデメリットも把握しつつ、自分自身にマッチした耐震等級を選択してみてください。

 

耐震等級の工法

 

地震のパワーは、重量の重い屋根や壁に加わりやすいため、屋根・壁・柱・梁といった部分をしっかり作ることが基本です。さらに、構造用合板や筋交いといった耐力壁を増やし、金具などを使って建物を補強する工法が一般的。このほか建物自体を軽くするといった工夫を施す場合もあります。こういった物理的な補強や工夫はもちろん、耐震に必要な設備を家全体のバランスに配慮して配置することも重要なポイントとなります。

 

佐久市・北佐久郡軽井沢・南佐久郡佐久穂町で注文住宅を建てたい!地域の特徴をチェック

 

長野県佐久市野沢

 

ここからは、佐久市・北佐久郡軽井沢・南佐久郡佐久穂町で注文住宅を建てたい方必見の地域情報をご紹介します。エリアの特徴や災害情報、災害リスクなどをまとめました。

 

各エリアの特徴をチェック

 

まずは、各エリアの特徴をご紹介します。

 

佐久市

 

長野県の東信地方に位置する佐久市は、群馬県との県境に位置しています。南には蓼科山や八ヶ岳、北には浅間山がそびえたつ、豊かな自然と美しいロケーションが魅力です。年間を通じて晴天率が高く、熱帯夜も少ない傾向で、住みやすいエリアとして注目されています。佐久平駅を中心に市街地が広がっており「イオンモール佐久平」や「佐久市立国保浅間総合病院」といった、生活に便利な施設も充実している地域です。

 

参考元:佐久市公式サイト

 

>>佐久市の住みやすさは?公共交通機関や交通アクセスについて徹底解説

 

北佐久郡軽井沢

 

北佐久郡軽井沢は、長野県の東信地方に位置する、佐久市に隣接しているエリアです。浅間山東南麓にあり、日本を代表する高原リゾート地のひとつ。新幹線を利用すれば東京へのアクセスも気軽にできます。「旧軽井沢銀座」や「軽井沢ショー記念礼拝堂」といった歴史的な建物も多く、観光地としても人気です。「ツルヤ 軽井沢店」や「デリシア 軽井沢店」といったスーパーもあり、生活に必要な食材や雑貨などの購入も可能。自然を満喫しながら生活できる地域です。

 

参考元:軽井沢町公式サイト

 

>>北佐久郡軽井沢町周辺の住みやすさを検証!エリアにおける家づくりのヒントも

 

南佐久郡佐久穂町

 

 

長野県の東部にある南佐久郡佐久穂町は、北側に佐久市が隣接しています。町の中央部に千曲川が流れ、その沿岸にそってJR小海線が走っているアクセス面も便利なエリアです。西には北八ヶ岳や八千穂高原が、東は茂来山や古谷渓谷といった豊かな自然が広がり、年間を通じて雨が少なく、日照時間が長い傾向であるため、住みやすさも感じられるでしょう。生活物資が購入できる「ツルヤ 佐久穂店」や「業務スーパー ユーパレット南佐久店」といったスーパーも点在しています。

 

参考元:佐久穂町|位置と地勢

参考元:佐久穂町移住・定住支援サイト さくほde暮らす

 

各エリアの災害情報と災害リスク

 

災害に遭う住宅のベクターイラストセット

 

注文住宅を建てる際には、災害情報や災害リスクについて知っておきたいもの。そこで佐久市・北佐久郡軽井沢・南佐久郡佐久穂町の過去の災害情報と災害リスクをチェックしていきます。どのエリアも、耐震等級1~3のどれを選ぶかは、住宅メーカーや工務店としっかり相談して決定しましょう。

 

佐久市

 

佐久市は、2020年に台風19号によって被害を受けています。群馬県堺周辺で強い雨が降ったことにより、床上浸水や家屋の全壊といった被害の報告もありました。2011年に発生した三陸沖を震源とする地震では震度5弱を、2024年に発生した能登半島地震では震度4を観測しています。

こういった過去の経験から、耐震等級の高い、地震に備えた家づくりが大切です。また、土砂災害警戒区域や浸水想定区域に指定されているエリアもあるため、注文住宅を建てる前に確認しましょう。

 

参考元:佐久市|佐久市防災マップ

 

北佐久郡軽井沢

 

北佐久郡軽井沢も、佐久市同様に台風19号の被害を受けています。家屋の半壊や全壊、土砂崩れなどの被害がありました。2024年に発生した能登半島地震では、軽井沢でも震度4を観測しています。台風などによる水害対策はもちろん、耐震も兼ね備えた住宅の建設を意識しましょう。軽井沢町では、浅間山の噴火の影響を受ける可能性もあるため、噴火とそれによる地震についてもリスクが考えられます。水害や地震はもちろん、噴火を意識した家づくりを心がけましょう。

 

参考元:軽井沢町|災害履歴

参考元:軽井沢町|浅間山噴火対策

 

南佐久郡佐久穂町

 

南佐久郡佐久穂町では、2020年に発生した台風19号によって、家屋全壊や土砂流入といった被害が報告されています。また、能登半島地震では震度3以上を観測。佐久市や北佐久郡軽井沢に比べると、地震による揺れは小さかったようですが、今後地震発生の確率はゼロではありませんので、発生する前にしっかり対策しましょう。南佐久郡佐久穂町は自然が豊かなため、地震を含めたあらゆる災害を想定して家づくりすることが大切です。

 

参考元:佐久穂町|台風19号による被害状況と支援策について

 

佐久市エリアで耐震性に優れた戸建を手に入れるならトモノにお任せ!

 

アイランドキッチンのある勾配天井のダイニング

 

耐震等級は、1~3までが設けられていますが、数字が大きいほど地震に強い建物です。住むエリアの過去の災害や今後起こりうる災害リスクを考慮して、自分自身が納得できる耐震等級や対策を取り入れましょう。そんな耐震等級を意識した注文住宅を、佐久市・北佐久郡軽井沢・南佐久郡佐久穂町エリアで建てるならトモノにお任せください。高機能で心地よい生活ができる家づくりをサポートします。予算と相談しながら、お好みの耐震等級と機能性、デザイン性を兼ね備えた注文住宅を手に入れましょう。

 

>>万が一の場合も安心安全!トモノの高性能住宅についてはこちら

 

 

 

記事監修者:一級建築士 高地 可奈子

工学部建築学科卒業・大学院修了後、建築設計事務所勤務。建築設計事務所では、建築意匠設計、木造構造設計に携わる。その後大手経営コンサルティング会社を経て、現在は設計経験を活かしつつ、商品磨き、新メニューやツールの開発、研修などを通して工務店支援を行っています。

 

 

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