- 2021/03/06
注文住宅の壁に何を選べば良いか迷っている方へ!漆喰壁についてご紹介します!
「できるだけ自然素材を用いた壁の住宅にしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
自然素材を使用したものの一つに、「漆喰壁」があります。
では、漆喰壁にすることでどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、漆喰壁にするメリットとデメリットについてご紹介します。
□漆喰のメリットをご紹介!
注文住宅をお考えの方の中には、自然素材を用いた住宅に興味がある方もいらっしゃるでしょう。
そこで、漆喰壁のメリットについて3つご説明します。
1つ目のメリットとして、劣化しにくいことが挙げられます。
漆喰壁はビニールクロスとは違い、長い年月が過ぎても劣化しにくいと言われています。
また、ほこりが付着しづらいためきれいな状態を保てます。
2つ目のメリットとして、調湿性能が優れている点が挙げられます。
漆喰壁には無数の穴があるため、吸湿・放湿性に優れています。
そのため、季節を通して湿度を一定に保ってくれます。
3つ目のメリットとして、抗菌性があることが挙げられます。
漆喰は、強アルカリ性であるため細菌やカビの発生を抑えられます。
殺菌力が強いことから人体への影響を懸念される方がいるかもしれません。
しかし、きちんと乾燥させた漆喰壁は健康に悪影響を与えないため安心してください。
□漆喰のデメリットとは
注文住宅の壁に漆喰を使用するデメリットは確かに存在します。
しかし、適切な処置をすることでデメリットを活かせるでしょう。
ここからは、漆喰壁のデメリットについてご説明します。
まず、手間と時間がかかることです。
壁に漆喰を用いる場合、下塗りから仕上げまでに多くの時間を要します。
また、ビニールクロスに比べてコストも高くなってしまうでしょう。
しかし、何度も壁を変更する必要が無いため、長期的に見るとコストがかからないといえます。
次に、ひび割れを起こしてしまう可能性があることです。
これは、施工している環境や施工後に建物が揺れることで生じます。
しかし、下地処理から仕上げまでを丁寧にすることでこのような事態を避けられるでしょう。
また、万が一ひび割れてしまっても補修できるので安心してください。
□まとめ
本記事では、漆喰壁のメリットとして劣化しにくいことや機能性が良いことなどをご紹介しました。
また、漆喰壁には先述したようなデメリットもありますが、対策を知ることで問題なく対処できます。
注文住宅の購入を検討している方でお困りの方がいらっしゃいましたら、当社までお問い合わせください。