- 2020/09/22
窓で失敗したくない!これから家づくりをする方へポイントをご紹介!
家づくりにおいてこだわるべきなのはデザイン性だけでなくその機能性ですよね。
間取りや住宅自体の性能はもちろんですが、実は窓の位置やサイズも生活の些細なシーンにおいて大きな影響を持っています。
この記事では、家づくりでありがちな窓の失敗と、窓の配置で失敗しないためにできることについてご紹介します。
□家づくりでよくある窓の失敗とは?
ここでは6つの失敗例についてご紹介します。
まず1つ目は、配置が悪く、風通しがいまいちであったという失敗です。
1部屋に窓を複数設置したはいいものの風通しが悪く換気が難しい上、夏場は暑すぎて快適に過ごせないということもあります。
2つ目に、東・西の窓がまぶしいということです。
日当たりは時間や季節によって変化するので、西日や朝日が眩しくてカーテンを閉めずにはいられないなんてことがないよう綿密に計画しておきましょう。
3つ目は、窓を多くしたら家具の置き場に困ってしまったということです。
基本的に家具は沿わせておくものですが、窓の数が多いと通風や採光の障害物になってしまいます。
4つ目は、大きい窓の子ども部屋に不満が生じる場合です。
明るい子供部屋にしようと大きめの窓を付けたところ思春期を迎えた子どもが外からの視線を気にしてカーテンを開けられなくなるなんてことがあります。
□窓の配置で失敗しないためには?
窓の配置を成功させるには主に3つの方法があります。
1つ目は、よく目的を検討することです。
窓には5つの役割があります。
それは採光、断熱、気密性、デザイン、防犯です。
これらの役割を果たしそうにない窓は取り付ける必要がないでしょう。
反対につけるべきであると分かっている窓に関しては、担当者とよく話し合い細部を決定すると良いです。
2つ目に、開け閉めを想像することです。
実際に開け閉めを想像することで家具が邪魔で開けなかった、子どもにとっては危険だった、そもそも開け閉めが必要なかったなどの失敗を防げます。
いつ誰が何目的でどのくらい開け閉めするのかを具体的に思い浮かべましょう。
3つ目に、掃除のことも考える必要があります。
お気に入りの窓ならいつも綺麗に保ちたいですよね。
そのためには掃除しやすい位置、大きさ、形であるかどうかが非常に重要です。
□まとめ
窓は多ければ多いほど良いというものでもありません。
実際に使うときのことや通風、採光のことなども考えて慎重に計画することが大切ですね。
家づくりのことで何か不安な点がありしたら、ぜひ当社までご相談ください。