- 2020/07/30
マイホームをお考えの方必見!水回りの間取りを決めるポイントをご紹介!
新居の間取りを考える際は、水回りが重要な点となります。
なぜなら、家事のしやすさが水回りの間取りによって左右されるからです。
この記事では、水回りの間取りを決めるポイントを詳しく解説します。
マイホームを作る際にぜひ参考にしてください。
□水回りの間取りを決めるポイントとは?
水回りの間取りを決めるポイントは主に2つあります。
以下でそれらを紹介します。
1つ目は排水計画をしっかりと考えることです。
水回りの利便性に気を配る人は多いですが、排水音に気を配る人はそれほどいないでしょう。
しかし、トイレの水を流したり、浴室でシャワーを使ったりすると必ず音が出ますよね。
そのため、寝室とトイレや浴室が近いと、誰かがトイレに入った際に目覚めてしまうでしょう。
また、2階に水回りを設置すると、1階まで排水音が響く可能性があります。
このように、水回りの生活音は居住者を不快にさせることがあります。
そのため、排水による音を考えて間取りを決めることをおすすめします。
2つ目は水回りをなるべく集中させることです。
集中させることにより、工事費を抑えられる上にメンテナンスを楽にできます。
水回りが様々な場所に散らばっていると、配管工事が複雑になり、コストがかかります。
また、配管詰まりや漏水により専門業者を呼ぶことになった場合、それらの原因を調べたり、部品交換や継ぎ足しを行ったりすることが難しくなります。
そのため、水回りはなるべく集中させるようにしましょう。
□水回りの設備における注意点を紹介します!
ここでは、3つの水回りの設備で気を付けたい点を紹介します。
ぜひお役立てください。
1つ目は浴室です。
浴室を選ぶ際は、保温性の高さに注目しましょう。
窓を設置する場合は、冷気で浴室内が冷えたり、湯船のお湯が冷めやすくなったりします。その一方で、保温性が高いと暖かい空間にできるので、快適にお風呂に入れます。
2つ目は洗面化粧台です。
化粧台は石鹸や水などが飛びやすく汚れやすい部分のため、汚れにくい材質を選ぶことが大切です。
また、収納の容量を考えることも重要です。
洗顔道具や小物、タオルなどと一緒に洗面台の近くに収納したいものはたくさんあると思います。
それらの収納について、一度見直して容量を考えてみましょう。
3つ目はトイレです。
トイレは、空気が滞りやすい場所のため、空気の入れ替えをしっかりと行いましょう。
また窓を導入することで、換気に加え、太陽光も取り入れられるため、トイレの雰囲気を明るくできます。
□まとめ
今回はマイホームの水回りについて解説しました。
水回りの間取りを考える際は、排水音をよく考え、水回りを集中させましょう。
それにより、家にかかるコストを抑えつつ、快適な家にできます。
マイホームを作る際にこの記事を参考にしていただければ幸いです。