- 2020/06/19
マイホームを建てられる方に向けて!床材選びについてご紹介します!
お部屋の印象を決めるものといえば床材や壁材です。
特に床材は肌に触れる部分であるため、さまざまな材質のものが存在します。
そのため、床材をどれにすれば良いのかといったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームを建てられる方に向けて床材選びについて詳しくご紹介します。
□フローリングについて
さまざまな床材の種類を紹介する前に、まず、多くの住宅で使用されるフローリングについて詳しくご紹介します。
フローリングは、複合フローリングと無垢フローリングという2種類に大別されます。
複合フローリングとは、何枚かの板を張り合わせたタイプのフローリングになります。
表層の素材はさまざまで、厚みのある天然の木を使用した挽き板タイプや、薄く加工された木材を貼りつけた突き板タイプ、木目の模様が印刷されたシートが貼りつけられたシートタイプなどがあります。
複合フローリングのメリットとしては、品質が安定していることや衝撃に強いことなどが挙げられます。
一方で、一度傷つくと修復が難しく、天然の木材には風合いが劣るといったデメリットがあります。
無垢フローリングは複合フローリングとは異なり、一枚板の木材を加工して作られるものになります。
こちらは、完全に木材そのものを活用したものになるため、自然の肌触りや風合いを存分に楽しめるというメリットがあります。
また、傷がついてもある程度修復可能であることもメリットと言えるでしょう。
ただ、湿度で収縮する可能性があり定期的にメンテナンスが必要になるといったデメリットがあります。
このようにそれぞれメリットとデメリットがあるため、自分に合ったものを選択するようにしましょう。
□その他の床材
先ほどはフローリングについてご紹介しました。
ただ、床材はフローリングだけでなくその他にもたくさんの種類が存在しますよね。
ここではその他の床材をいくつかご紹介します。
まず、タイルが挙げられます。
タイルは冷たく硬い素材であるため、土間や玄関といった素足で歩かないスペースによく使用されます。
水や汚れに強い性質があるため、キッチンの床にも使われることがあります。
次にクッションフロアが挙げられます。
クッションフロアは防水性が高いものが多く、近年床材として用いられる方が増えています。
デメリットとしては、シミができた際に汚れが落ちにくいことが挙げられます。
クッションフロアにもさまざまな質感のものが存在するため、ぜひ一度比較・検討されてみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回はマイホームを建てられる方に向けて床材選びについてご紹介しました。
床材にはそれぞれメリットとデメリットが存在します。
そのため、それぞれのご家庭の環境に合わせて床材を選ぶようにしてみてくださいね。
また、当社ではお客様に合わせた家づくりを行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。